

最高の夏休みプレゼント
盆休みに入り、普段は八ヶ岳高原で一人暮らしをしている我が家に、和歌山から二女の家族全員が訪れてくれた。当地に在住する長女一家とも合流して久し振りに賑やかになった。和歌山から来た高校1年生の孫娘は当地に来る度に牧場を訪れ、ヤギや羊と戯れたり、引馬に乗ることを楽しみにしていて今年もどこかで馬に乗りたいと呟いた。
実は昨年まで当地で引馬に乗せてくれていた牧場が今年は休業していて当てが外れたのだった。 遠路、来てくれた孫娘の願いを叶えてやらねば。
知り合いが開いてくれたホームパーティーで同席していたお客様が、乗馬クラブを主催しておられた筈だと思い出した。そのクラブ、FRC小淵沢に半ば強引に何とか引馬をお願いできないかと直談判した。幸いにも代表の田中雅文さんからOKが貰えたので二女と孫娘をつれて勇躍クラブに出掛けた。連日の雨模様で当日の天気も予報では小雨模様となっていたのだが指定された時間には晴れ間が覗き、恰好の乗馬日和となってくれた。 カッコ良い帽子を借りて馬上の人となった孫娘の姿は立派な騎手に見える。手綱を両手で握り、馬の操作を教えて貰うのだが