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「冥土の土産」の外乗

進行性の難病のため、歩くときはふらつきますが、幸運なことに馬に乗れば走ることができるのです。 外乗に出るたびに、「これが最後の外乗になるかも」といいながら何年経ったでしょう。 今回の裸馬でのクリニック&外乗は天気も景色も素晴らしく本当に楽しいひと時でした。 馬から下りての休憩中、お茶菓子の「ひよこ」をダイバーにねだられたのも素敵な思い出になりました。 友人と、「冥土の土産だね!」と話して笑いました。

小畑尚子(おばた・しょうこ) 新潟県新潟市、三条乗馬倶楽部所属

馬と一緒にティータイム、右端が筆者。

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